お客様にプロだと思われたくて、ついつい自分の知識を話すぎていませんか?良かれと思って色々教えてあげているのに、なぜかお客様の反応が薄い!そんな風に感じたこと、一度や二度はありますよね?
実はそれ、かつての私と全く同じ悩みですよ!私も昔は、とにかく自分の持っている情報を全部伝えなきゃ!って必死で、完全な空回りをしていました!でも今は、お客様の方から目をキラキラさせながら「南さん、聞いてくださいよ!」って、色んなことを教えてくれるようになったんです!
今回は、そんな状況を180度ひっくり返す!お客様が最高に気持ちよくなって、気がついたら大ファンになっている、超具体的な会話のステップをお伝えしますね!大丈夫!
なぜ専門家ぶると嫌われるのか?すごいと思われたい願望に隠された本当の理由
お客様にすごいって思われたい!その気持ち、すごくよく分かります!でも、実はその気持ちこそが、お客様との間に見えない壁を作ってしまっている本当の理由なんですよ!
人は誰でも、心の奥底で「自分のことを認められたい」「褒められたい」という承認欲求を持っているんです。これはもう、心理学的に証明されている人間の本能みたいなものなんですね。それなのに、こちらが専門家として上から情報を与えてしまうと、お客様の承認欲求が満たされないどころか、無意識に「マウントを取られた」と感じて心を閉ざしてしまうんです!怖くないですか?こちらにそんなつもりが全くなくても、相手はそう受け取ってしまう可能性があるんですよ!
実践編 人生が激変!今日からできる最強のマウント会話術3ステップ
じゃあ、どうすればいいの?って思いますよね!大丈夫です!今日からできる、お客様の承認欲求を満たしまくる、魔法の3ステップがあります!これを実践するだけで、お客様はもう、気持ちよくなって離れられなくなりますよ!
ステップ1:全力で知らないフリをする!
まず一番大事なのがこれです!たとえ自分が知っている情報だったとしても、「えー!そうなんですか!全然知らなかったです!」って、全力で知らないフリをしてください!これが全ての土台になります!
お客様が話してくれた美味しいお店、もし知っていたとしても「そんな素敵なお店があるんですね!」と初めて聞いたかのように驚くんです。このワンクッションがあるだけで、お客様は「教えてあげた」という優越感に浸ることができるんですよ!
ステップ2:すごいですねで終わらせず具体的な質問で深掘りする
次に、ただ「すごいですね!」で終わらせないこと!これ、めちゃくちゃ重要です!「すごいですね」の後に、「〇〇さんって、そういう美味しいお店をたくさん知ってますけど、いつもどうやって見つけてるんですか?」と、具体的な方法を聞くんです!
私の受講生も、お客様が好きなドラマの話をされた時に「俳優さんが素敵ですよね」で終わらせず、「その俳優さんのどんな仕草にキュンとくるんですか?」と聞いただけで、お客様が堰を切ったように話し出して、最高の時間だったと喜んでくれたそうです!
ステップ3:さすがです!で相手をヒーローに仕立て上げる
そしてトドメの一撃です!お客様が色々教えてくれた後に、「なるほどー!だから〇〇さんはそんなに詳しいんですね!さすがです!」と、相手を特別な存在として持ち上げるんです!
「自分だから知っている」「自分だからできる」と相手に思わせることができれば、もう完璧です!その人は「この人と話していると、なんだか自分がすごい人間になった気がする!」と感じて、またすぐに会いに来たくなってしまうんですよ!
行動こそが最大のインプット!脳をだまして成功体質に変わる方法
ここまで読んで、「でも、知らないフリをするのって、なんだか嘘をついてるみたいで気が引けるな…」なんて思っていませんか?大丈夫!その優しい気持ちも、すっごくよく分かりますよ!
でも、これは嘘じゃないんです!お客様に最高の時間を提供するための、最高の思いやりなんですよ!目的は、お客様に気持ちよくなってもらうこと!ただそれだけ!悩む前に、まず動く!明日たった一人のお客様に、このマウント会話術を試してみてください!相手の表情がパッと明るくなるのを見れば、全てが腑に落ちるはずですよ!
あなたは先生じゃない!最高の聞き役こそが愛される秘訣だ!
今日の話をまとめますね!
- 知識をひけらかすのは逆効果!お客様の承認欲求を満たすことが最優先!
- 知っていることでも全力で知らないフリをして、相手にマウントを取らせてあげる!
- 「どうして?」「どうやって?」という具体的な質問と、「さすがです!」で相手をヒーローにしよう!
もう一度言います。サロンでの会話は、知識を披露する発表会じゃありません!目の前のお客様を主役にするステージなんです!あなたが最高の聞き役に徹した時、お客様は最高の笑顔を見せてくれます。