うちの技術は他とは違うんです!このマシンは最新で本当に効果がすごいんです!と、自信を持って説明しているのに、なぜかお客様の反応がイマイチ!むしろ、ちょっと引かれてるかも?そんな風に感じていませんか?
実はそれ、かつての私と全く同じ悩みですよ!私も昔は、自分のサロンの良さを知ってもらいたくて、マシンや技術のすごさを必死に語っていました。でも、お客様はポカーンとした顔で、全く心に響いていなかったんですよね。本当に悲しかったです!
今回は、商品の説明を一切せずに、お客様の方から「それ、もっと詳しく教えてください!」と前のめりになってもらうための、超具体的なステップをお伝えします。これを読めば、もう空回りすることなんてありません!大丈夫!
なぜその熱意が伝わらないのか?良いものを伝えたいに隠された本当の理由
こんなに良いサービスなのに、なぜ魅力が伝わらないんだろう?それは、説明が下手だからじゃないんですよ!本当の理由は、自分の商品やサービスに惚れ込みすぎているからなんです!
人は誰でも、自分自身のことに一番興味がある生き物なんです!これは心理学でいうカラーバス効果とも関係していて、人は自分が意識している情報しか見えないし聞こえないんですよ。それなのに、「うちのサロンは」「この機械は」と、自分たちのことばかり話してしまっては、お客様の脳には全く入っていかないんです!お客様が本当に知りたいのは、機械のスペックじゃなくて、その機械によって自分の未来がどう変わるのか、ただそれだけなんですよ!
実践編 人生が激変!今日からできる顧客視点の育て方3ステップ
じゃあ、どうすればお客様の心に響くの?って思いますよね!大丈夫!今日からすぐに実践できる、魔法の3ステップがあります!このステップを踏むだけで、お客様の目がキラキラ輝き出すんですよ!
ステップ1:商品パンフレットを閉じてお客様の日常を旅する
まず最初にやるべきことは、自分の商品のことを話すのをグッとこらえること!そして、お客様の普段の生活について質問しまくるんです!「お休みの日は何をされていることが多いんですか?」とか「最近、何か困っていることってありますか?」みたいに。
大切なのは、お客様の生活が映画のワンシーンのようにリアルに想像できるまで、深く深く聞いていくことなんですよ!私の受講生も、ただ施術の話をするのをやめて、お客様の日常の話を聞くようにしただけで、「こんなに親身に話を聞いてくれたの、初めてです!」って、お客様の方から心を開いてくれるようになったんです!すごい変化ですよね!
ステップ2:未来のインタビュアーになる
お客様の日常や悩みを深く理解できたら、次は未来の話をするんです!「もし、その悩みがスッキリ解消されたら、一番最初に何をしたいですか?」って、キラキラした未来をインタビューしてあげるんですよ!
そうすると、お客様は自分の理想の未来を具体的にイメージし始めます。「旅行に行きたいな」「もっとオシャレを楽しみたいな」って、どんどんワクワクしてくるんです!このワクワク感こそが、お客様の心を動かす最強のエネルギーになるんですよ!
ステップ3:未来への架け橋として商品をそっと差し出す
お客様が自分の理想の未来にワクワクして、目が輝き始めたその瞬間!そこで初めて、そっと手を差し伸べるんです。「もしよろしければ、その素敵な未来を叶えるために、うちのこのメニューがお手伝いできるかもしれません」って。
この順番なら、もう売り込みだなんて絶対に思われません!だって、主役は常にお客様の未来であって、商品はその未来を一緒に叶えるための最高のパートナーなんですから!
行動こそが最大のインプット!脳をだまして成功体質に変わる方法
ここまで読んで、「でも、いきなりお客様のプライベートなことを聞くのは勇気がいるなあ」なんて思っていませんか?大丈夫!その気持ち、痛いほど分かります!私も最初はそうでしたから!
でも、これは詮索じゃないんですよ!目の前の人を本気で幸せにするための、愛のこもったインタビューなんです!悩んでいる暇があったら、まず動く!明日来てくれるお客様に、「最近、一番楽しかったことは何ですか?」ってたった一言聞いてみてください!その小さな一歩が、想像もできないような大きな信頼関係に繋がっていくんですから!
最高のサービスとはお客様の人生に寄り添うことだ!
今日の話をまとめますね!
- 自分の商品の話をする前に、まずはお客様の日常や悩みを深く知ることが全てのはじまり!
- お客様が本当に望んでいるのは商品ではなく、そのサービスによって手に入る理想の未来!
- サロンの役割は、お客様の理想の未来を一緒に叶える最高のパートナーになること!
自分の商品やサービスに自信を持つことは、本当に素晴らしいことです。でも、もっともっとお客様自身の人生に興味を持ってください!目の前の人を本気で幸せにしたい!その気持ちがあれば、言葉は自然と溢れてきます。