【集客が変わる】サロンの専門用語がお客さんに伝わらない原因と翻訳のコツ

似合わせカット、フラットラッシュ、骨格補正、ハーブピーリング。こういう言葉、お客さんには全然伝わっていないんです!

サロンで毎日使っている言葉だからこそ、それが伝わらない言葉だと気づきにくいんですよね。実はこの専門用語こそ、ホットペッパーで集客できないサロンに共通する最大の落とし穴なんです。お客さんの目には、専門用語だらけのページは外国語で書かれたメニューと同じように映っています。

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サロンの専門用語がホットペッパーでお客さんに伝わらない根本原因

サロンで働いている私たちにとって、フラットラッシュや骨格補正は日常的な言葉ですよね。毎日のように使うし、スタッフ同士の会話でも普通に出てくる。だからつい、お客さんにも通じると思ってしまうんです。

でもね、お客さんにとっては全く馴染みのない言葉なんですよ!フラットラッシュと聞いて「何それ?」と思う方がほとんどだし、骨格補正と聞いて「なんか怖そう、手術みたいなこと?」と不安を感じる方すらいます。

私自身、初めて来店されたお客さんに「骨格補正カットって何をするんですか?」と真剣に聞かれたことがあるんです。私たちにとっては当たり前すぎて、伝わっていないことにすら気づけていなかったんですよね。

これは美容業界特有の問題とも言えます。美容師やエステティシャンは専門学校で技術名を叩き込まれ、現場でも毎日その言葉を使い続けますよね。何年も使っているうちに、それが専門用語であるという感覚すら薄れてしまうんです。

でもお客さんは週に1回か2か月に1回しかサロンに来ません。その間、専門用語に触れる機会はほぼゼロ。この接触頻度の差が、言葉のずれを生む最大の原因なんです。

伝えたいことが伝わらないだけならまだマシで、専門用語が並んだページは「難しそう」「自分には合わなそう」という印象を与えて、お客さんを遠ざけてしまうことすらあります。ホットペッパーでお客さんがサロンを探すとき、何十ものページをスクロールしていますよね。その中で意味の分からない言葉が並んでいるページをわざわざ読み込む人なんていないんです。

専門用語がサロン集客を止めている3つの壁

専門用語がサロン集客を妨げるメカニズムは3つあります。この3つの壁を理解するだけで、なぜ専門用語の翻訳が集客に直結するのかが見えてきますよ!

1つ目は離脱の壁です。お客さんはページを見て0.5秒から1秒で自分に関係あるかどうかを判断しています。メニュー名が専門用語だけだと、何のことか分からないのでそのまま次のサロンに移ってしまうんです。理解できない言葉は、存在しない言葉と同じなんですよね。

ホットペッパーには同じエリアに何十ものサロンがひしめいています。1秒で意味が伝わらなければ、お客さんは別のサロンのページに移動するだけ。これ、本当にもったいないですよ!

2つ目は不安の壁です。骨格補正、ケラチントリートメント、リンパドレナージュ。意味の分からないカタカナが並ぶと、お客さんは不安を感じてしまうんです。「痛いのかな?」「自分の髪質や肌に合うのかな?」「高額な施術なんじゃ?」と、専門用語はお客さんの心にブレーキをかけてしまいます。

特にサロンに行き慣れていない新規のお客さんほど、この不安は大きくなります。せっかくページにたどり着いたのに、専門用語が原因で予約ボタンを押せないまま離脱していくんですよね。

3つ目は検索の壁です。お客さんはホットペッパーの検索窓に専門用語を入力しません。「まつエク 自然」「小顔 カット」「肌 ツルツル」みたいな日常の言葉で検索しているんです。

専門用語だけでページを構成していると、そもそもお客さんの検索に引っかかりません。検索に引っかからなければ、そのサロンは存在しないのと同じ!ホットペッパー内検索だけでなく、GoogleやYahoo!から流入するお客さんも同じで、日常語で検索するお客さんには専門用語だけのページはヒットしないんです。

サロンの専門用語をお客さんに伝わる言葉に翻訳する3ステップ

専門用語をお客さんに伝わる言葉に翻訳するには、次の3ステップで進めます。難しいテクニックは一切必要ありませんよ!

ステップ1は自分のページの専門用語を洗い出すことです。ホットペッパーページ、SNS、チラシ、すべての発信媒体を開いて、お客さんが見たときに意味が分からない可能性がある言葉にマーカーを引いてみてください。

自分では当たり前すぎて気づけないことが多いので、サロンに来たことがない家族や友人に読んでもらうのが効果的です。パートナーや親にページを見せて、「このメニュー何をするか分かる?」と聞いてみてくださいね。分からないと言われた言葉が、すべて翻訳対象になります。

ステップ2はそれぞれの専門用語を、お客さんがどう変わるかに変換することです。技術の内容ではなく、施術を受けたあとのお客さんの姿を言葉にするのがポイント。具体的な変換例を挙げますね。

フラットラッシュは、自まつ毛みたいに軽くて自然な仕上がりになるまつエク。骨格補正カットは、小顔に見えるカット。ハーブピーリングは、触りたくなるようなツルツル肌になるフェイシャル。似合わせカットは、周りから「なんか変わったね」と言われるカット。ケラチントリートメントは、パサパサの髪がしっとりまとまるトリートメント。縮毛矯正は、雨の日でもアイロンなしで出かけられるストレート。ダメージレスカラーは、カラーしても髪が傷まないと実感できるカラー。リンパドレナージュは、むくみがスッキリして脚が軽くなるマッサージ。パラジェルは、自爪が薄い方でも痛くならないジェルネイル。

同じ施術なのに、受ける印象が全く違いますよね!技術名は施術者側の分類にすぎません。お客さんにとって大事なのは、その施術を受けた後の自分の姿なんです。

ステップ3はカウンセリングでお客さんが使った言葉をメモし、ストックしていくことです。お客さんは「フラットラッシュがいい」とは言いません。「自然に見えるのがいい」「重くないのがいい」と言いますよね。「骨格補正カットが欲しい」とも言いません。「顔が丸く見えるのが嫌」「小顔に見えるようにしてほしい」と言うんです。

この生の言葉をメモしてそのままページに使う。カウンセリングシートを見返すだけでも、使える言葉はたくさん見つかりますよ!口コミにお客さんが書いてくれた表現も、そのまま翻訳の素材として使えます。

ホットペッパーの専門用語を翻訳しただけで集客が変わったサロンの実例

私自身、以前は技術名をそのまま載せていました。自分では分かりやすく書いているつもりだったのに、なぜか反応がない。そんな時期が半年ほど続いたんです。

変わったきっかけは、お客さんとのカウンセリングでした。お客さんの口から出てくる言葉と、自分のページに書いてある言葉が全く違うことに気づいたんですよね。お客さんは技術名を一切使わず、自分の悩みや理想の状態だけを話していたんです。

そこから1か月かけて、ページのメニュー説明をすべてお客さんの言葉で書き直しました。技術名は残しつつ、その横にお客さんが得られる変化を添える形にしたんです。たとえばフラットラッシュの横に「自まつ毛みたいに自然で軽い仕上がり」と追記しました。これだけの変更で、翌月から新規予約が1.4倍に増えたんですよ!

受講生の林さんの事例もお話しします。林さんはエステメニューの説明文をすべて書き換えただけで、ホットペッパー経由の問い合わせが月3件から月11件に増えたんです。施術内容は一切変えていません。変えたのは言葉だけ。魔法のようですよね!

もう1つ印象的だったのが、受講生の高橋さんのまつエクサロンです。メニューにセーブルエクステ、ミンクエクステ、フラットラッシュと3種類の素材名を並べていたんですよね。お客さんから見ると、この3つの何が違うのか全く分からない状態でした。

そこでセーブルエクステの横に「しっかりボリュームが出る華やかなまつエク」、ミンクエクステの横に「普段使いにちょうどいい自然なまつエク」、フラットラッシュの横に「自まつ毛に負担をかけない超軽量まつエク」と添えたんです。

お客さんが自分の希望に合ったメニューを迷わず選べるようになって、予約時の問い合わせ数が減ると同時に、予約数そのものが月8件増えました!言葉を添えるだけで、ここまで変わるんです。

サロンの専門用語を使ったほうが信頼感があるという誤解とその危険性

「うちのサロンは技術力で勝負しているから、専門用語で書いたほうがプロっぽくて信頼感がある」。こう考えるオーナーさん、少なくないんですよね。

でもね、お客さんは技術力を専門用語の数では判断していません!口コミの内容、施術前後の写真、そして自分の悩みを分かってくれそうかどうかで判断しているんです。

むしろ専門用語が多いページは、お客さんに上から目線の印象を与えてしまうリスクがあります。「私の悩みを聞いてくれるサロンなのかな?」「それとも一方的に技術を押し付けてくるサロンなのかな?」。お客さんはページの言葉からサロンの姿勢を読み取っているんですよ。

信頼感を出したいなら、専門用語を並べるよりも、お客さんの悩みに寄り添った言葉を使うほうが効果的です。「パサパサの髪が気になる方へ」と書いてあるサロンのほうが、「ケラチンプロテイン配合のダメージリペアトリートメント」と書いてあるサロンよりも、お客さんにとっては安心感があります。自分の悩みを分かってくれている、と感じるからですね。

専門用語を使うこと自体が悪いわけじゃないんです。大事なのは、専門用語の横に必ずお客さんが理解できる言葉を添えること。フラットラッシュという技術名を消す必要はありません。「フラットラッシュ」とだけ書くのではなく、「自まつ毛みたいに軽いまつエク」という翻訳を添えればいいんです。

これで、技術名を知っているお客さんからの検索にも対応しつつ、知らないお客さんにも伝わるページが作れますよ!

SNSやチラシでもサロンの専門用語は伝わらない

この問題はホットペッパーのページだけに限らないんです。SNSの投稿、チラシ、看板、LINEの配信文、すべての発信で同じことが起きています。

Instagramの投稿で「本日のフラットラッシュ 120本」と書いても、フラットラッシュを知らないフォロワーにはスルーされるだけ。これを「自まつ毛みたいに自然なまつエク 120本」と書くだけで、いいねの数も問い合わせの数も変わってきますよ!

チラシでも同じで、専門用語が並んだチラシは読まれずにゴミ箱に入ってしまいます。お客さんの目に入る0.5秒で意味が伝わる言葉を使わなければ、どんなにデザインが良くても反応は出ないんですよね。

サロンのすべての発信媒体で、お客さんに伝わる言葉を使えているかどうか、一度チェックしてみてくださいね!

まずは今日、自分のサロンのホットペッパーページを開いてみてください。メニュー名を1つ選んで、お客さんが「自分がどう変わるか」をイメージできるかどうかを確認する。

イメージできないなら、その横にお客さんが得られる変化を一文添えてみてくださいね。この1つの書き換えだけで、ページの反応が変わることを実感できますよ!

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